東京の神楽坂にある一人出版社。「本を出したい」(自費出版)や「出版社になりたい」(版元立上げ)のご相談にのります。
東京の新宿区にある一人出版社「神楽坂出版」オリジナル本の制作と販売
神楽坂出版へようこそ 本を出したい方へ 出版コンサル講座 ★出版物のご案内 講師・編集長紹介 アクセス 会社案内 お問合せ

■本を出したい方へ ・・・出版の種類と用語の説明

 自分の希望はどのタイプでの出版なのか、見極めましょう?
<商業出版とは?>

本作りに関わる制作費全部を出版社が負担する。故に出版社にリスクが高いため、売れるか売れないかで出版するかしないかを判断される。(基本的にはベストセラー狙い)書籍コードがつき、書店流通が普通。

<自費出版とは?>

本作りに関わる制作費全部を著作者が負担する。故に出版社にリスクが無いため、確実に出版できるが、大手出版社は商業出版がメインのため、自費出版は扱わない。きつい言い方をすると、商業的な成功よりも、著者の自己満足のためにある出版手法といえる。書店流通は、書籍コードをつければ可能。

<共同出版とは?>

本作りに関わる制作費を、出版社と著作者の両方で負担する。商業出版と自費出版の中間あたりに位置する手法。
出版社から見て、リスクはあるが、ある程度の商業的見込みもある場合に、選ばれる手法。書店流通が普通。

<同人誌とは?>

個人もしくは複数人で、原稿を作り、印刷会社にて作成する本。著作者がコミケなどで直接読者に販売することになる。書籍コードはつかない。書店流通はできない。

<私家本とは?>

自費出版の一部と考えて良いタイプ。著者が身近な人(親族や趣味の仲間)に配るために作るもので、書店流通を目的としていないため、通常は書籍コードもつけない。ルーツは戦前戦中(検閲があった時代)にある。現在では自費出版の一部に入る。「俳句の会」の本や、「家族史」などがこれにあたる。

<電子書籍とは?>

紙は使わず、デジタルデータで閲覧する本。Kindleなどが代表的。最近は、紙の本の出版の際に、同時に電子書籍化するのが一般的になりつつある。販売単価は、紙本に比べて安めに設定されることが多い。

<PODとは?>

プリントオンデマンド(POD)とは、注文が入った際に一冊からオンデマンド印刷されるシステム。在庫をもたなくてすむことでコスト削減の要素が大きい。データをアマゾンなどに納品して、発注に備える。

 
 自分の本をどこで売りたいか?・・・書店流通(取次店システム)とアマゾン流通と注文制書店流通の違い
<取次店による書店流通とは?>

取次ぎ店という業界の「問屋」に出版社が本を納品し、この問屋が書店に、裁量で配本していくシステム。
返品率40%!が欠点だが、全国にある程度まんべんなく配本される可能性がある。

<注文制による書店流通とは?>

本屋に「この本いかがでしょう?」というお伺いをたてて注文をとってから配本するシステム。返品率15%!
但し、注文が来ない事には配本されないので、取次店のシステムよりは、本の露出が低くなる可能性が高い。

<アマゾン流通とは?>

アマゾンでは、アマゾン倉庫に在庫を預けて販売を委託する方法と、商品登録だけしておいて、在庫発送は自分で行う方法とが選べる。また、個人として販売するのか、版元として登録して販売するのかなども選べる。

 
 本つくりに関わる業種と主な役割
<出版社(版元)>

本の企画をたちあげ、著作者を見つけ、作品を製本にまでつなげる。編集の役目が大きい。
ここから、編プロ→印刷会社→取次店へと号令が出されるイメージ。

<著作者>

書き手の皆さん。作家、著作者、などともいう。

<編集プロダクション>

著作を印刷できるデータに作成する技術的な専門家集団。

<印刷会社>

データを印刷する機械と工場を持っている会社。職種柄、編プロ並みのデータ作成スタッフがいて、内製できる場合には、同人誌や、自費出版の作成をしている印刷会社も多い。

<書店(小売店)>

取次ぎによって配本された本(書籍)を、小売店頭にて販売する。委託販売という形になっており、取次店への返本が可能。委託システムによる販売手数料が10−20%と低いので、書店消滅の原因になっている。

 
モノクロお見積もり/サンプル

・もう少々お待ち下さい。

 
カラーお見積もり/サンプル

・もう少々お待ち下さい。

 

 
 
 トップページへ ・・・同時運営 → インドアラブ民族衣装店ジジ!社団法人・日本ボディアート協会メヘンディ東京(活動宣伝サイト)